非常勤講師になった一般人

新卒非常勤の脳内を垂れ流します

愚かな人間ども、よく聞け。

正解わからずただ時間を過ごすばかりである。確固たる目標がないからか。その理想の達成のためになにをやるべきなのかわからないのか。

恥ずかしながら、その原因はほぼ明確である。結局、生物的な欲求を満たせていないゆえの末なのである。自粛状況下で他者との関係は望めず、異性関係にも発展する機会など持ちえない。それこそ、自己概念と有機的体験が一致するまでにも至っていたっていない、欲求不満なのである。ここのところ、そんな日々が延々と続いているのだ。さらに、この事態の収束はいまだ見えない。なんという非常事態だ。

しかし、劣悪な環境は劇的変化をもたらしてくれる。極貧家庭で育った子供が億万長者に登り詰めるように、人間は追い込まれてからが本当に強い。知恵を絞りだし、今までの環境下では考えもつかなかった新境地にたどり着くことができる。逆に、その段階に進めないということは、ただ淘汰されお役御免な存在であったというただそれだけのことなのかもしれない。自分の無能さを周りを取り巻く些細な-因子に縋りつき、盲目的に目の当たりしている現実から逃げ続ける。

人間は自分の頭で考えていかなければ、当然のようにおいて行かれる。そして、いくら頭の中で賢人ぶったって行動にその哲学が表れてこなければ、すっからかんの能無し人間そのものだ。

まさに、今まで散々並べてきた文字たちは、今の自分そのものだ。自分を律せよ、寝転がっている時間など自分にはない。進み続けろ。