非常勤講師になった一般人

新卒非常勤の脳内を垂れ流します

非常勤講師242日目(クソ経ったな)

今日学んだこと(時)

①授業にもっていく持ち物、内容、流れの明確なイメージを改めて持つ。そのために、朝は早いに越したことはなく、納得いくまで残業する必要がある。勤務時間外と周りからほざかれる必要のない常勤・正規雇用を狙っていくべき。

 

②冷静を保とうと意識し、自分の伝えたいことを必ず一発で伝えたいと考えながら授業(生徒との関わり合い全般に言えることだが)することで、授業の質は大幅に変わってくる。

 

➂ALTとの綿密な関わり合いが必要。授業内容も考え直す必要がある。

 

④コロナ禍での給食形態は会話が生まれにくい。

 

⑤授業で行われることすべてに、「なぜ」この活動が必要なのか、「どうして」この活動になったのか、など根本から合理的であるべきである。

 

単語テスト→語彙力、単語の重要性。

生徒同士の〇付け→単語を正しく見分ける能力、英単語に触れられる機会が増える。

PC使っての文法導入→Power Pointなどのプレゼン形式により、視覚的に伝えられる幅が大いに広がる。触れられる教材の量・が膨大。

 

⑥少しの妥協の積み重なりは、確実に重大事案のもとになる。

 

⑦ダメなものはダメ。好ましくないものは好ましくない。「これくらいで」良いやと思うことは、だいたいダメ。

 

⑧問題点、気になった点を見過ごさない。いちいち、いちいち口出しする。

 

⑨注意して修正させることを、「諦めない」「逃げない」「嘘を付かない」

 

⑩教師には嘘は通用しない。ミスをしたらその場で謝る。「後で」は無し。

 

⑪バカは教師をやるべきではない。ここでのバカは、自頭が悪いことを意味する。また自己管理、一定のプライド、責任感、自覚がない人間は教師をするべきではない。

 

⑫嘘は言ったもん勝ち、主張は通したもん勝ち、正直は損、嘘を付けないのはバカ、相手の気持ちを察し忖度するのは負け、自分の非を認めることは敗北。これが教師の世界。

自分の生きてきた数十年で獲得した価値観はどうやら社会では全く通用しないらしい。また賢いと思っていた自分は、実際のところただの無能であった。自分の思う正解、正義、悪は他人に伝えることができなかった。簡単な言葉にして相手にわかってもらう。それができない。しまいには自分が納得できない部分がどこなのかもわからず、沈黙。今までどうにか自分を変えようと、本を読み漁ったり、気を張って頑張って生きていこうとしていた。ただことごとく、自分には能力がない。人が注意しなくて良いレベルのミスを繰り返す。信用なんてものは、責任感のない自分には持ちえない。信用もなければ、自覚も責任感も、プライドも消え去りゆく。こっちは真剣なのにあきれた顔をされる。

 

自分は教師を続けなければ、社会的な人間としての地位を完全に失う。

やめるべき、不適正な教師という仕事。

 

バカに教師は務まらない。